【商品名とターゲットの見方】
以前大河ドラマのお供として、中学生用の社会科の副教材が飛ぶように売れたことがありました。

中学生用の歴史資料集を、どこかの書店員さんがNHK大河ドラマの特集の台に「大河ドラマの背景がこれで分かる!」とPOPを付けた事がブレイクのきっかけだったと記憶しています。

先日、仕事でご一緒したメーカーさんの商品で、「○○解析ソフト」のデモを見せて頂いたのですが解析をよく知らない私からすると「△△設計ソフト」に見えました。
同席していた△△の設計メーカーの方と顔を見合わせ、「こんな便利な△△設計ソフトがあったとは」と驚きました。
その後早速そのソフトの購入を決めたその会社紹介で数日の間に△△設計関連のメーカー数社からの引き合いがあったとの事でした。

商品自体には一切手を加えずに、名前とターゲットを見直すだけで新たなビジネスが産まれた事例でした。

あなた商品にもあなたの知らないターゲットがあるかも知れません。

これ、他にも使い道ないかな?そう思ったら、ツクリノミカタ、あなたの味方 増田まで!